手順
まずスタッフであるあなたが当店の「こだわり」を理解してください
【当店のこだわり】
- 女性らしい気配りと感性
細かな感性や観察眼でお客様自身でも気づかない「何か」を一緒に発見すること
そのお客様にとって帰ってくる場所であり続けること - 紳士的でオープンなコミュニティ。
お客様同士が仲良く、紳士的に過ごせるようサポートすること
新規のお客様を温かく迎える雰囲気づくりをすること - 明朗会計
料金システムや価格を正確に説明できること - Love musicなカルチャー
歌を大事にし、歌う人への配慮を忘れないこと - 徹底した感染防止対策で安全安心・快適な店内環境
清潔で誰に見られても恥ずかしくない環境を維持すること
その他【ABOUT US】ページも読んでください。
基本的なスタンスは、お客様や関係者に「誠意」で接することです。
- 酔客と思って侮ったり、同調しないように。お客様が翌日思い返したときにあなたの対応や受け答えが「大人」だったと思ってもらえるように気を引き締めておいてください。酔っても前日の記憶のある人は多いです。
- 人の悪口は言わないように。取り返しのつかないことになってしまいます。
- こうしたことの積み重ねで、お客様はあなたのことを信用し、あなたの言葉にちゃんと向き合ってくれるようになります。
先入観を捨て、お客様の事に関心や興味を持ち、よく知ってください
- 「この人はきっとこんな人だ」という先入観を持ち続けたら、あなたは目の前の人のことを全く分からなくなるでしょう。
- まずは先入観を捨て、お客様の話を聞き、正しくその人のことを知ろうとしてください。
- あなた用のメモを取っておくと、2回目以降のときにスムーズです。
- お客様はあなた(お店)が自分のことを記憶してくれていることを嬉しく思うものです。
- 逆に同じ質問をあなたが繰り返せばお客様は興ざめです。あなたの言葉もお客様に響かなくなります。
- お客様と駆け引きをする必要はありません。お客様に対して素朴な「興味」を持ち続けている限り会話は続きますし、お客様も退屈しません。
夢を提供する仕事です。リアルなプライベートはベールの奥に。
- 結婚していたり彼氏がいたり、好きな人がいたりといろんな状況があるでしょう。
- 一方でお客様は限られた時間の中で楽しいひとときを過ごしたいのが基本です。
- あなたの過去の話ならまだしも、
現在、他の異性に気が向いていることなど聞いても興ざめなだけです。 - なので聞かれるがままに答えたりするのでは、お客様に対して配慮不足です。
- お客様もいろいろ聞いてきたりもしますが、会話の駆け引きを楽しまれているのです。
お酒の席での会話を真に受けるほど野暮ではありません。 - 大人の女性の会話をしてお客様が楽しめるよう十分配慮してください。
- そもそも主役はお客様です。話題はお客様のことを中心に。
自分のことを話すよりもお客様の引き出しを開けることを優先してください。 - もし不安なら事前にママに相談してください。
お店の雰囲気を「やわらかく」保つよう配慮してください。
- ワイワイガヤガヤし始めたら、静かに落ち着かせる方向に会話を誘導してください。
- 当店はラウンジですので、基本的には静かに落ち着いた会話を楽しむ場所です。
- お客様をたしなめる・なだめることが必要な場面も多々あるでしょう。あなたの言葉に力を与えるのは上記「誠意」で言及した「普段からの大人の対応」と「あなたの信用」です。
- 他のお客さんに迷惑をかける方がいれば「それはやめてください」ときっぱり言ってください。
- あなたがその一言を言えば、会話の外のスタッフや常連客も手助けするきっかけを得ます。
- 困ったら「ママ」や「マネージャー」に助けを求めてください。
- どうしようもない場合や、ママ不在の時は「110番」通報もOKです。他のお客様がいる中トラブルが継続するくらいなら躊躇せず通報してください。
お店の料金システムをよく理解し、説明できるようにしてください。
- メニュー表で案内しながら、
- 時間制限はありません。セット料金 〇○円、プラス飲み物代、カラオケ代、プラス消費税です
- 飲み物はビールなら〇○円、ショットはシングル〇○円、ダブル▲▲円、カラオケは一曲〇○円です
- ボトルはそれぞれこれくらいの金額です。
- 【はじめてガイド】ページの会計シミュレーションもよく読んでおいてください。
ご新規さんは価格が一番不安です。楽しくなくても我慢すればいいですが、お財布には限度があります。なので、店の入り口で聞かれたらスマートに案内できるようにしてください。メニュー表も積極的に活用してください。
なお、価格交渉をするのもお客さんの楽しみだったりします。突っぱねるのではなく、その際はママを呼んでください。
カラオケは当店にとって大事なコミュニケーションツールです
- そういう意識でカラオケを扱い、お客様の歌を聴き、拍手をしてください。
お客様を「一人で勝手に歌っている人」にしないように。 - 常連のお客様は大抵ログインカードを持っています。(カウンターに保管)デンモクを出す際にログイン作業をしてあげてください。大型デンモク画面下部の【ログイン】を押し、そのお客様のカードを画面右下のDAMマーク部に近づけてください。非接触で読み取りします。
- 特定のお客様ばかりで予約曲が埋まり、他のお客様が歌えないことにならないよう、バランスよくご案内してください。
- お客様の歌唱中は「聴く」のが基本です。他のお客様から話しかけられたりして、カラオケの音で聞こえにくいと思って大きな声で返事をしたりしないように。歌唱中のお客様は周りがガヤガヤするのはとても不快に感じます。聞いてくれている人がいるから気持ちよく歌えるのです。
- 選曲には年代や季節、歌手繋がり等の流れがありますので知っておいてください。
- 採点を嫌がるお客様もいます。点数ではなく情緒を大事と思うからだったりします。そうと分かればそのお客様が歌唱する際には採点を消す配慮をしてください。デンモクにて【TOP】→【リモコン】→【採点】で切り替えができます。
感染防止機器の使用方法を理解し、その使用を促してください
- 感染防止にはどんな人でも本当は敏感ですが、それを表に出したくない人もたくさんいます。
- 検温機やアルコール消毒などの使用を促されるまでは積極的に取り組む姿を見せない人もいます。
- そんな人ほど協力をお願いされて内心良かったと思っていたりします。
- 入口の検温機や消毒スプレー、マスクケースはこちらから積極的にお勧めしましょう。
- その姿を見て、他のお客様も自分たちのお店がきちんとしていると安心したりもするのです。
- カラオケラック上のCO2濃度センサーの見方を知りましょう。メインの数値はCO2(人の吐く息)の濃さを示しています。1000を超えると追加の換気が必要です。厨房の換気扇を強めにしましょう。
- 右下の数値は湿度です。ウィルスが感染しにくい湿度は40%~60%です。40%を下回っている限りは加湿器を運転してください。