手順
扉が開いたらすぐ「いらっしゃいませ」のお声掛け
お客様からのアクションを待っていてはお客様を不快にさせます。
ましてや、ご新規さんはお店の勝手がわかりません。まずは歓迎の言葉を。
検温にご協力をお願いする
入口脇にある非接触検温機での検温にご協力をお願いする。
マスク着用で検温機の前に立っていただく。
座席にご案内
【基本】
- ママにお客様のご来店を伝え、座席を決めてもらいご案内する。
- ご案内の所作は、カウンターを挟んで席の正面に立ち、右手のひらを上に向けて座席を指してご案内し、「こちらにどうぞ」とお声掛けをして着席を促す。
【ママ不在時】
- ご新規さんが1人の時は マネージャー(隆さん) or 兄さん の横に案内すると きっと助かります。
- あなたが初めてお迎えするお客様でも、常連のお客様かもしれません。お客様に不快な思いをさせないよう、以下の会話の流れでお客様の情報を得てください。
【不快にさせないひと言を伝える】
「いらっしゃいませ。今日はママが〇○時に出勤の予定で、それまで私が代理を務めております。至らない点があるかもしれませんが、よろしくお願いします」
【常連さんかご新規さんかを見極める】
「大変失礼ですが、以前もお越しいただいてましたでしょうか」
NOの場合:ご新規さんです。
YESの場合: 常連さんです。お名前を伺って伝票に記入してください。
後でボトル出しをする際の手がかりになります。
人数により座席を決め、【基本】と同様に着席いただく。
なお、エアレジ端末(ipad)でエアレジを開き、「顧客」をクリックすると顧客リストが出ます。名前
の横に○があれば喫煙者です。灰皿を。その他情報(注意点等)も記載していますので接客の参考に。
おしぼりをお渡しする
- カウンター裏の奥(お店の入り口側)にあるおしぼり器からおしぼりを取り出し、包装を外して両手でお渡しする。
- マスク着用のお客様にはマスクケース(紙製、厨房側のカウンター端にある)もお渡しする。
【注意!】おしぼり器の電源は入っていましたか? 入っていなければ、まだ温まっていないことをお詫びしてお渡しします。
灰皿をお出しする
- 煙草を吸わない方もいらっしゃいます。基本的には覚えましょう。
- エアレジ端末(ipad)でエアレジを開き、「顧客」をクリックすると顧客リストが出ます。名前の横に「○」が付いていたら喫煙者です。
- 「いらないよ」と言われたら、「失礼しました」とお返事して元の位置に戻します。
紙の伝票を用意する
ご注文をお受けしたり商品(アイスやミネラルウォーター、カラオケも)をご提供する毎に記入します。
まずはその準備として、お客様の座席の並び順に伝票をカウンター裏のボトル棚の天板に並べます。
詳細は「オーダー対応と紙伝票記入」ページを参照。
ボトルのご用意
【基本】
- ママにボトルが合っているか確認し、お客様の正面、スタッフの扱いやすい手前側に両手で置く。
- 飲み物を新しく選びたいとのご要望があれば、メニュー表をお渡しして選んでいただく。
- 飲み方(ロック、水割り、お湯割り、ハイボール)を伺う。
- コースターをお客様の正面よりやや右手に置く。
- 伺った飲み方でアイスやミネラルウォーター(水)が必要なら準備する。伝票記入を忘れずに!
【ママ不在時】
- 「座席にご案内」で伺ったお名前でボトルのネームタグに記入しているか、別の名前で記入しているかを聞く。お酒の銘柄も聞いておく。
- ボトル棚のリストから名前を探し出し、ボトルが棚のどのあたりにあるか見当をつけ、探し出す。
- 棚は 右から 1、2、3、4 の棚です。
- 3分経ってもわからなければお詫びをして、同じ銘柄のハウスボトルでご提供する。その場合は当然ショット料金は不要。その日はハウスボトルをお客様のキープボトルとして扱う。
- 但し、大抵の常連客様はそのような対応を申し出るとショットでの注文でよいと言ったり、新たにボトルを降ろすといってくれる。その場合は再度のお詫びと感謝の言葉を伝え通常の伝票記入とする。
- ボトルを両手で持ち、お客様にお見せして間違いないかご確認いただく。
- 後は【基本】と同様に飲み方を伺い準備する。
飲み物を作ってお出しする
- お酒の濃さが分からない場合はお客様に聞きながら作る
- ボトルの場合はグラスが空になる前に注ぎ足す
- ビール、ショットの場合はグラスが空く少し前に次の飲み物を伺う
【注意!】ビール・ショットは伝票つけ忘れが無いように。ボトルのお客様もアイス・ミネラルを追加するたびに伝票を付けること。なお、一部常連さん(3名程度)の特別メニュー【常連さんセット】は、アイス・ミネラルが無制限となっている。この場合は伝票に記載しない。
付きだし/チャームをお出しする
- 箸置きがお客様の左側になるようにお客様の手元に割り箸をお出しする。
- 本日の付きだしを厨房で準備(盛り付け、温め等)し、お出しする。
- その後チャーム(お菓子)を菓子皿(プラスチック)に盛り、お出しする。
- チャームはチョコ系4:塩味:3:その他2ぐらいの割合で
マイクとデンモクをお出しする
- カバーのかかった清掃済みのマイクにマイクガード(黒い飛沫防止カバー)を取付けてお客様のテーブル脇に置く。
- デンモクも同様にお客様のテーブル脇に持っていき、「お歌どうぞ」とお勧めする。
- 常連さんの場合、大型のデンモクを用意し、ログインカードを使って事前にログインしておく。
- マイク、デンモクは一人一台とし、スタッフがお客様のデンモクを操作した際は消毒液で拭き取りをしてお返しする。
- お客様の歌が始まったら伝票に記入する。スタッフがリクエストを受けて歌う場合もリクエストしたお客様の伝票に記入する。
- お客様の中には採点機能をOFFにしてほしい人がいる。ご要望があれば、その人が歌うたびにOFFの操作をする。
テーブル上を小まめに片付け綺麗にしておく
- 食べ終わった食器はすぐに下げ、カウンター内の流しで洗う。箸は捨てる。
- 接客が忙しいときは皿洗いは後回しにする。
- チャームの包装、小袋などのゴミも小まめに取り除きカウンター内のゴミ箱に捨てる。
- お客様がトイレに行った隙に行えば スマートです。
灰皿の交換
- 灰皿の吸い殻が5本程度になったら交換する。
- 使用中の灰皿に新しい灰皿で蓋をし、灰が散らからないようにしてからカウンター内に下げる。
- 下げるときに使った新しい灰皿をお客様のテーブルに出す。
- 古い灰皿の灰はカウンター内のゴミ袋に捨て、灰皿は後で纏めて洗うので流しに置いておく。